病院を出て、駐車場で伸びをしたとき、なんだか少しホッとしていた自分がいた。 今から思っても、はるくんが自閉症なのかそうでないのか悩んで、ネットなどの情報に踊らされて、一瞬期待したりすぐに落ち込んだりしていた時期が一番しんどかった。 診断を受けて、もうそこを悩む必要はなくなった。 この日は外食して家に帰った。...
「これになりますね。」 一通りの話が終わり、先生が紙を取り出して指さした。 「広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)」 やはり想像は当たっていた。 ある程度、覚悟してきていたので、「やっぱりそうですか」という思いだった。 しかしこの短時間で診断をつけられるほどはるくんは既に症状が出ているんだなぁと思うとなかなか辛いところもあった。...
はるくんの発達が気になっていたので、1歳半健診よりも前に発達専門の病院を受診することにした。 電話で予約をして、たぶん自閉症だと思うんですとあらかじめ説明しておいた。 当日、診察室に入ったら、はるくんは脇にある遊び場に誘導され、スタッフの方と一緒におもちゃなどでやり取りする様子を見てもらう流れになった。...
そんな折に、友人がBBQへ誘ってくれた。 4組のファミリーが集まって舞洲のBBQスポットへ! 焼くための器材はもちろん、野菜やお肉も店が準備してくれるので、僕らは楽チンw まあでもはるくんはBBQには興味もなく、芝生の坂道を喜んで駆け回っていたけど・・・...
夏休みに3人で城崎温泉に行った。 竹田城を眺めようと向かいの山に登ってみたけど、はるくんはほとんど歩かずに抱っこだったので、一番近い展望台に着く頃には汗だくに・・w 旅館の部屋では嬉しそうに部屋をぐるぐる走り回るはるくんがかわいかったw 大好きなミニカーを目の前で走らせてはるくんの世界に入り込んだりもしてたけど・・・...
はるくんがちょうど1歳半のときに、僕は試験を受けた。 試験直前はほとんど勉強が手につかず、正直あまり自信はなかった。...
はるくんはとっても可愛かった。親バカだけど笑顔も真面目な顔も誰より可愛かった。 はるくんが1歳5~6ヶ月の頃、僕ははるくんが自閉症なのかそうじゃないのか、必死でインターネットで情報を集めていた。...
1歳になる頃にはたいていの子どもはバイバイができるようになっている。 まあはるくんはできなかったんだけど、それ以上にどうしてかなと不思議に思うことがあった。 仕事に行くとき、バイバイをして部屋を出ていくんだけど、はるくんはそれを見ていつも泣いていた。...
前回の「気になる行動」の続きになるけど、はるくんはときどき理解しがたい行動をとることがあった。 もちろん子どもは不思議な行動をとるのが普通なので、はるくんの発達を気にしていなかったらスルーしていたものかもしれない。...
大阪にあるワールド牧場にPL花火の観賞も兼ねて遊びに行った。 ここには動物たちと触れ合えるスペースがあって、はるくんはどういう反応するかなぁと思っていたけど・・・ てくてくてく・・・・モフッ 羊に向かって恐る恐る近づき、ふわふわの毛に手を突っ込んだのだ!...