最近、はるくんは携帯をゲットしたときに、動画を撮るのにはまっている。
ちょっと前までは写真だけだったけど、最近は携帯で動画を撮ってそれを見るのがブーム。
こういうことは不思議と器用にこなすはるくん。
あ、でもなぜか動画は1秒もない短いものだったり(録画ボタンを押してすぐにまた同じボタンを押す)、スローで撮影したり、録画ボタンを押しては携帯を振り回して撮影している。
自分で走りながら撮影したら、動画を再生したときに画像もぶれてスピーディーに動いている感じになり、それを再生しながら、その映像で映っている景色と同じ景色を見るように自分も動く。
・・・ちょっと伝わりにくいかもしれないけど、携帯に映った景色を、自分の視界にも再現しているような感じ。
それがすごく楽しいらしいw
キャッキャ言いながら走り回っているw
でもよく見ていると、その動画に入り込んだ音声もマネようとしていることがある。
もしかしたら、これを使えば「ママ」と覚えさせることも出来るかも!?
不思議だけど、人の生の声よりも、テレビとか映像からの方が記憶に残りやすいんだろう。自閉症児ではよく言われることである。
はるくんを見ていると、つくづく子供は「模倣」して学んでいくんだなと思う。
エコラリアは、確かに意味を理解していないときによく出てくるけど、そうやって音声を繰り返して、少しずつ理解していく、その過程なのだろう。