自閉症協会に入会して、初めて奈良県自閉症協会総会に参加した。年に一回なんで開催も初めてです。
郡山市で開催され、駅からそれなりに歩いて、着いたら汗だくだった記憶がある。
事情はいまいち分からないけど、郡山市長や議員さんなんかも参加されていて、想像していたよりしっかりした会で緊張した。会員さんだけの会合だと思っていた。
まず、会員さんからスピーチ。日頃困っていることなどを熱弁されていた。おそらく来賓の方たちにアピールする時間なんだと思う。
それを受けて、議員さんや教育関係の方たちが順番に挨拶されていた。
そんな中、郡山市長が「来年の4月2日(世界自閉症啓発デー)には、郡山市で県下初のブルーライトアップをやりましょう!」と言ってくださったのだ!
うおーーなんてこったw
市長がこんな積極的に考えてくださっているとは!感動だw
実は、世界各地で行われ、日本でも東京タワーなど色々な場所で開催されているブルーライトアップ(自閉症啓発として、希望を表し、心が落ち着く色としてブルーが選ばれました)は、奈良県ではまだ開催されたことがないのだ。
こういう「啓発を頑張りましょう」という熱い思いが、いつのまにか僕はすごく嬉しく感じるようになっていた。
周囲の人に理解してほしい。
でもまず自分が理解して受け入れてあげられるようにならないとな、、、
後半は、インクルーシブ教育についての講演を聞いた。
かなり興味深く聞かせてもらった。勉強になる、うん。親は一度は必ず聞くべき内容だと思う。
その前の挨拶のときに、県の職員の方から、養護学校や特別支援学級の児童数が増加していると指摘があったんですが、それに対して先生は「インクルーシブ教育に反するもの。小さい頃から健常児も障害児も一緒に触れ合って、たとえトラブルが起こってもそれを解決していく姿勢が大切だ」とおっしゃっていた。
「理想かもしれないけど僕は諦めません」と豪語されていた。これまた普通に感動したw
最後に会員さんだけが残って話し合い。
僕がたぶん一番若手だなという感じw
最後に、何か意見はありませんか?ってなったので、ついに僕はでしゃばってしまった。
奈良県自閉症協会「きずな」のホームページを整理してほしいといった内容のことを発言させてもらった。
これだけインターネットの発展した時代で、我が子が自閉症かも?と思った人や、自閉症です、と診断された人は確実にネットをみる。
そしてそれが奈良県民なら絶対にこのホームページを覗くはずだから。