ここで問題なのが、ABC分析における、AとCが何なのかである。
B:行動、はシンプルに言うと「噛む」が当てはまる。
では直前の出来事と、この「噛む」ということによって、結果として何が起こっているのかを考える必要があった。
そこで、いつものそのワンシーンを思い出してみた。
はるくんと一緒に寝室に行く。
そこで寝かしつけるときに、独り言を言ったり、暴れたりする。
じゃれるように飛びついて来たりして、時々腕を噛む。
力いっぱい噛む。
僕「痛い!やめなさい!!」と思わず怒鳴る。
すると、はるくんはキャッキャッと喜ぶ。
ん?
あれ?はるくんはどうして笑うんだろう?
もしかしたらもしかすると、はるくんは喜んでいる?
親の反応を楽しんでる?
そう、それが僕が想定した、C:でした。
B:はるくんが噛む→C:親が大声を出す
結果として、僕らのこの反応がはるくんを喜ばせているのだと考えました。
すると、自然とA:もわかります。
寝かしつけようとして静かにしている親です。