このHPのrecommendにも載せている、「行動分析学入門」という本がすごく勉強になった。
これはリンクにも貼ってあるそらパパさんもオススメしてくださっていた一冊だ。
僕はこれまであまり心理学の勉強なんてしたことがなかったけど、この本はそんな初心者でも読みやすい本だった。
突然ですが、めがねをかけているみなさんは、なぜめがねをかけていますか?
僕は「目が悪いから」と答えます。
でも行動分析学においては別の答えになります。
「めがねをかけると見えるようになるから」です。
これは同じことを言っているようにみえて、考え方が違うんです。
行動分析学においては、その行動をとることで、その前後で何が変化するかに重きを置きます。
そしてその変化によってその行動が規定される。
これが現在、自閉症児だけでなく、いろんな障害(特に知的障害)を抱えた人に対する療育の基礎的な発想として用いられています。
(写真はエクササイズ用の椅子にはさまれて不思議な感覚を楽しんでいるはるくんw)