赤ちゃんの頃から変わらないけど、はるくんの寝かしつけは大変だ。もちろんこの頃には赤ちゃんのときよりはだいぶ楽にはなっていたけど・・・
寝かしつけといえば、一緒に布団に入って絵本を読んであげるといつのまにか寝ている・・・みたいな幸せそうな想像をしていたけど、はるくんの場合はまったくそんな甘いものではなかった。
いつからかはるくんがママの寝かしつけしか許さないようになって、寝かしつけはママの役割になった。僕がやってもギャン泣きしてしまうことを繰り返して諦めた。
お風呂からあがって、お決まりのホットミルクを飲んで、半ば無理やり歯磨きをして、ママと一緒に(抱っこで)寝室に向かう。だいたい21時くらいかな。
そこでまずはるくんは横にならない。
ママが立って抱っこをして、ゆらゆらしながら寝るのを待つ。座って抱っこはやっぱり許してくれないみたい。寝たかなと思ってそ~っと横にしてみると、敏感に気付いて、泣いて起きる。これの繰り返し。リビングにいる僕にもはるくんの泣き声がよく聞こえてくる。
長時間立って抱っこをするのは腕や腰に負担で、ようやく寝かしつけて帰ってきたママはいつも体がだるそうにしていた。