みんなが帰ったあとも、我が家は居残り組。同じように居残っている家族は他にはいなかったなぁ。
個室に案内され、心理士さんが簡易的な発達検査をしてくれた。
おもちゃをはるくんに持たせたり、その使い方・遊び方をじっと見ておられた。
そして、10分ほどの検査が終わった。
「お子さんの発達の度合いは、現在およそ9ヶ月ですね」
そ、そうか・・・実年齢の半分とちょっとなんだね、はるくん。
辛いけど受け止めないと。
これまで色々あったから、ある程度の耐性はついてきたみたいw
今まで心理士さんと話をする機会はなかったので、色々と相談させてもらった。
ネットや病院でもらったプリントにはかなり酷なことが書いてあり、到底普通の生活を送れないような印象を抱いていたけれど、「しっかり支援して療育を行っていけば、ある程度は負担があるのは確かだけど、皆さん工夫して生活されていますよ」といった感じの、ようやく少し安心できるような言葉をかけてもらえた。
少しだけ、でも確かな明かりが灯った気がした。